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![]() 鏡とプロジェクターを使ったインスタレーション。 |
![]() プレイステーションに接続する カメラとゲームのコンビネーション。アイトーイ。 |
| 日本企業はこういったこういったデジタル系の話題になると注目のマト。首相もHONDAのロボットをチェコに持って行ったりとアピールしているようですが。今回もニュースをつければ毎朝、これがIfa で見られる日本の新しい技術!とSANYOのデジカメのシャッタースピードの早さ、SONYのサイバーショットの小ささを報道しています。 上写真は今回のIfa のSONYブース。メッセ会場では一般客のためにアイドルのコンサートや、花火大会、TVの視聴者参加番組、“スター誕生”、みたいなタレント・オーディション(今ドイツで流行っている)等が開かれていて、16〜18くらいの若い子達が沢山連れ立って来ていました。そんな彼等をひきつけて放さないのがこのSONYブースなのです。 メッセ会場は20数個の大ホールに分けれられているのですが、SONYはビッグサイトの2分の1くらいの大きさだというブースを丸々1つ使い、アイトーイやプレイステーションの新ソフト、車に実際乗って楽しむゲームなどとにかく、インタラクティブな、体を使って楽しめるコーナーをちりばめ、その中にちゃんとデジカメやビデオの新製品コーナー、バイオのメンテナンスコーナーを作る等して大人のお客も押さえ・・・とどこのコーナーより圧倒的な年齢層の幅広さと集客率の良さを見せつけていました。 私はビデオとカメラを中心に色々見たのですが、しかし小さい!そして高機能! レンズがクリッと回って自分が写せるなど、痒い所に手が届くような発想で作られていますね..日本の製品は。さすがです。 |
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日本の新技術に対抗しよう!というのか、知名度をあげようと頑張っているのは韓国のSAMSUNG。旗や広告などに多大の協賛金を払い、どこのブースに行っても“サムソン”の文字が目に入って来ます。そして、このメッセのためだけに、サムソンの社長がわざわざ韓国からやってきて、毎日小さな演説みたいなものをしたり、1日1人にサムソン製のデジカメをプレゼントする等、とにかく今回の気合いの入れようはすごいものがありました!!
安売りの家電というイメージを払拭し、先端のデザインと技術を安く提供します、という風にこれからはやっていきたいよう。私から見るとどうもメタリックなばかりで、いまいちデザインが洗練されていないという印象ですが。 しかしこの新製品を見せるメッセ、多くのソニー製品はもう日本の市場に出ているものだとか(がっくり)。10月に一時期国しようと思っているところだったので、日本でオープン価格で買おうと思います・・。 |
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