ひさしぶりに、HARIBOの新しいグミを発見し、すっかり嬉しくなって、 ヘルシー系グミでもないのに 思わずカゴに放り込んでしまいました。まったくパブロフの犬状態(笑)。 HARIBOの公式HPをチェックしたところ、このJogi-Bussi(ヨギ・ブッシー) 、 2005年の新作4製品のうちの1つのようです。他の3つはマシュマロとパスタグミのシリーズ (ドイツ人は酸っぱいモノ好き!?のコーナーで ちらりと触れています。いくつか食べると気持ち悪くなるのであんまり買いたくない製品)なので、新製品だな、と思っても買わなかったんですが、 このグミは初めてみました。
HARIBOの新しい合体型グミです!合体型とは、グミとマシュマロが合体しているもので、ぶた、パンダ、カタツムリ、カエル、 クリスマスグミ等もあります。 パンダは、顔がマシュマロ、黒い耳がラクリッツ、鼻がピンクのグミ、カタツムリは殻がグミで胴体がマシュマロなど、 それぞれ、特徴を掴んで素材を組み合わせがよく考えられていて、食べるより見て楽しみたい仕上がり。 それに比べると、今回のゼリー型はあまり凝って無いなあ・・なんて思ってはいけません。
このJogi-Bussi、なんとヨーグルトクリーム入り! 実は、すでに日本のグミで、 お寿司グミのシャリ部分、マシュマロの中にヨーグルトソースが入っているのを見つけていて、 さすが日本のグミは芸が細かいわぁ、と思ったのですが、ついにHARIBOもマシュマロだけでなく、とろりソース系との合体を考えついたようですね!
今回は、このHARIBOの新製品と、Katjesの合体系でお気に入りの、スポーツシューズグミについて書いてみたいと思います。


このJogi-Bussiはその名の通り、ヨーグルトグミ。 このヨーグルトクリームがトロリとグミに入っている様子を目に見える形にしよう、とデザインを考えたようです。 まさに『目で食べる』を重視したわけですね。
グミ部分はそんなわけで、無色透明。味も、甘いだけで、特にフルーツの味は感じられませんでした。 しかしパッケージにフルーツが描かれているからにはフルーツ味じゃないとおかしいですね。 口に入れ、噛むとかなり強い人工的なフルーツ味。梨、バナナ、苺、アプリコット味があり、色は緑、黄色、赤、オレンジということだったのですが、今回の袋の中には何故か緑がありませんでした! 黄色ばっかり!味も、それぞれを確定できるほどフルーツ味が強く無く、駄菓子系の味わい。
色や形はあまり楽しくないけれど、でもクリームがねっとり、なかなか深い味わいです。
ぐにゅっとまずは歯にグミとマシュマロが当たり、噛み切るとなかからクリームがとろり、グミとマシュマロに絡まります。 パックで売っているフルーツヨーグルトの味に似てます。ちなみに、グミ部分は、中が空洞になっているため、かなり柔らかく感じます。
う〜ん、むにゃむにゃ、トロリ。けっこうハマる味かも。見た目があまりかわいくないのが残念!

さて、このHARIBOの新製品に対抗(?)すべく私が選んだのは、Katjesの定番製品、Jogger Gums。 ブドウ糖入りのグミで、すぐ血に入ってエネルギーがアップする効果があるとか。 だから、ジョギングのお供に、というわけで、ジョガー・ガムズという名前になっているんですね。 実際ジョギングする人がこれを携帯するとはあまり思えないのですが、ジョギング気分をアップさせるためにKatjesはこのグミを、ジョギングシューズ型にしています。 ナイキエアーもびっくりの柔らかく地面にフィットする靴底はマシュマロ。靴部分はフルーツグミです。
グミ部分は他のKatjesグミに比べ柔らかく、下のマシュマロも柔らかいのですが、厚みがあるのでグニュっとした印象を受けますが、 食べごたえは充分。
味によって色々あるグミの色が、マシュマロの白によく映え、いかにも靴っぽいのが上手い! 靴ひも(全体が同じ細さではなく、端だけちょっと膨らんでいる)、ベロ部分、足を入れる縁のちょっとした厚み等、かなりディティールへのこだわりを感じます。 靴好きな人が作ったのかなあと思ったり。
私も靴好きなので、2足揃えて並べたり、楽しんでいます。見た目ではこちらに軍配を上げたいですが、 味では、ヨーグルトのトロリ感へのこだわりを買ってHARIBOに。新製品が出る度、パッケージの絵が妙に丸っこくなっているのは頂けませんが、これからも頑張って新製品を色々作って欲しい! HARIBOさん、体に悪いとわかっていながら、新製品は必ずチェックしているファンがここに居ますからね〜。

----------------------------- guten Appetit! ------------------------------

HARIBO:公式HP
Katjes公式HP




画像、文章の無断転載を固く禁じます
All Rights Reserved, Copyright(c) by Hideko Kawachi